音声読み上げで数字・略語・人名を正しく伝える

同じ表記にも複数の読み方があります。聞かせたい読みを先に決め、曖昧な箇所だけ音声用の原稿で補いましょう。

日付と助数詞を確認する

日本語では数字の後の語で読み方が変わります。日付なのか個数なのかを明確にし、不安な部分はかな表記で試します。画面の表示は数字のまま残せます。

日付の「4月4日」→「しがつ よっか」。 「1人」→「ひとり」、「3本」→「さんぼん」。 番号「204」を一桁ずつなら「に、ぜろ、よん」。

略語と名前は目的の読みを決める

アルファベットの略語は字ごとに読む場合と単語として読む場合があります。間に空白を入れるか、カタカナの読みで試してください。人名は漢字だけで判断せず本人の読みを確認し、必要なら音声原稿だけかなにします。

「API」→「エー・ピー・アイ」。 「一」を含む人名などは、漢字から推測せず、確認した読みを使います。字幕には正式な表記を残してください。

言語ごとに読み方を管理する

日本語向けのカタカナ表記をそのまま英語原稿へ移さないでください。各言語の字母名やアクセントは異なります。よく使う用語の読み方を言語別に保存し、外国語を含む文全体で確認します。一語ずつ直し、字幕と読み上げ原稿を分けて管理しましょう。